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初めまして、イラストレーターのi-mixsと申します。 現在フリーでゲームを中心としたキャラクターイラストを描かせて頂いております。 イラストのお仕事についてのご相談につきましては、メニューの「Contact」、個人の方でございましたらメニューの「Plofile」にありますSkillots(スキロッツ)のページからご依頼を頂けましたら幸いでございます。 どうぞよろしくお願いいたします。

Affinity User Group JAPANミーティング #3に参加しました。

私がイラストをメインで描く際に利用しているアプリはWindowsとiPad Pro共に「Clip Studio Paint」ですが、一部フィルターをかけたり画像の縮小にはPC版のPhotoshopも利用しています。

写真の編集ではPhotoshop、デザイン系ではIllustrator等のAdobe製品が有名です。

そんな中、2年前の2017年にAppleが発表した「Apps of the Year」の記事を偶然見かけて、Serif社の「Affinity Photo」というアプリを初めて知りました。
当時のiOS(現在iPadの場合はiPadOSですが)の中では「Affinity Photo」は高額なアプリでしたが受賞記念で半額となっていたこともあり、Photoshopと同様の機能を持ったアプリという認識しかない状態でしたが、iPadで利用できるアプリを模索していた時期ということもあって購入したのがAffinity製品を触ることになったきっかけです。

外出先で絵を描く環境は「Affinity Photo」を購入する一か月前に発売されたiPad版の「Clip Studio Paint」がメインになりつつあった時期ですが、Photoshopに近いフィルターをかけたりすることができそうな「Affinity Photo」に興味があったのも購入した理由の一つです。
ただ、iPadで外でイラストを描くようになってからは「Clip Studio Paint」をメインで使うようになって他のアプリは使わなくなり、購入したまま寝かせてしまう状態でした。

また食べず嫌いのようなものですが、興味はあったものの苦手意識があったIllustrator等のベクター系のアプリも勉強したいという気持ちもあり、2018年のブラックフライデーセールで30%オフになっていた「Affinity Designer」も購入しました。

「Affinity Photo」「Affinity Designer」はiPad版のみの購入ですが、最近「Affinity Photo」を外出先でイラストの加工で少し利用したり、「Affinity Designer」は別件で依頼された内容で簡単なデザインを作る際に触る機会があったりしました。
Affinity製品は縦書きが苦手なこともあってすべてをまかなうことはできませんが、iPadで利用する中では使い勝手の良いアプリと感じています。
※adobe以外の海外製のアプリは基本的に縦書きが苦手です。

前置きが長くなりましたが、そんな最近少しずつ利用しているAffinity製品の情報を色々と探していた中で、「Affinity User Group JAPAN」という存在を知りました。
日本ではまだ知名度の低いAffinity製品を広げていく試みや、Adobe製品からの置き換えするための内容だったりと興味をひくものでした。実際Adobe製品と異なり、Affinity製品は買い切り且つ低価格というのも魅力と感じています。

その「Affinity User Group JAPAN」が活用事例などを報告する「Affinity User Group JAPANミーティング」が12月9日あるということも知ったので早速参加表明。
最近はgoogle関係のセミナーに出席することも多かったりとフットワークが軽かったので"行ってみよう"という気持ちだけで申し込めました。

当日は生憎と天候が崩れがちでしたが、受付で簡単に手続きをして会場へ。
その際に受付に名刺に出す必要があり、今回はイラストレーターとして参加したので普段の活動やオフ会などで利用している名刺を提出しましたが、友人や絵の関係者、PBWのオフ以外でこの名刺を出したのは初めてでした。

会場では既に人が集まりつつあり、時間になって開場の挨拶が終わると登壇者の方々のスライドを用いた活動事例の発表が始まりました。
私自身は事前にYouTubeで過去の発表の様子に目を通して大体のイメージはしていましたが、その場の空気を感じながら拝見できるのは良い体験でした。
その中でも私が一番興味を持ったのは「Affinity Designer」と「Blender」の活用でした。
「Clip Studio Paint」では3Dオブジェクトを利用することもありましたが、これまで興味があっても私が3Dに明るくないこともあって踏み出すきっかけがなかったので、知識のない私には少し難しい内容ではありましたが3Dをやってみようという気持ちにさせて頂けました。

また、それぞれの環境の中でのAffinity製品の用い方は様々で、他の方のお話も聞いていてとても面白い内容でした。

今回は残念ながら懇談会には参加できませんでしたが、単にアプリの活用だけでなく色々な方ともお話しできる機会ですから、次回参加できるのであれば懇談会にも参加して直接色々お話を伺ってみたいと思うところです。

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余談ですが、この日持参していたのはiPad Proだけでしたので、説明をお聞きしながら自宅へVPN接続してWOLで作業PCの電源ON、起動したタイミングでリモートデスクトップで接続し「Blender」のダウンロードとインストールを行っていました。「Blender」を起動しようとしたところMicrosoftのリモートデスクトップ環境では起動できなかったので、Chrome リモート デスクトップにつなぎなおしてから「Blender」を立ち上げて説明を追わせて頂いておりました。

    

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