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オリジナルイラストと簡単なメイキング
色々と練習兼ねてイラストを描いておりました。
最近は大人しめな感じのキャラクターばかり描いていたので、もう少し主張した感じのキャラクターが描きたくなり雰囲気も多少変えてみました。
このサイズで描く時、手に表情つけたくなる癖があります。
以下、ちょっとだけ細かなメイキングです。
最近は大人しめな感じのキャラクターばかり描いていたので、もう少し主張した感じのキャラクターが描きたくなり雰囲気も多少変えてみました。
このサイズで描く時、手に表情つけたくなる癖があります。
以下、ちょっとだけ細かなメイキングです。
1.ラフ
A4サイズ解像度350の用紙設定で、10ピクセルぐらいのペンでがりがりとラフを描いていました。あたりを描いては消しゴムで消して細かな線を作っていく感じです。
髪の毛は流れだけ描いている感じです。
多分このラフの描き方なら厚塗りの方が向いているのかもしれませんが、タッチを生かした線が好きなのでこの状態から清書に入ります(^-^;
2.背景
実はキャラクター描いている時点で背景が全くイメージできていませんでした。その為、キャラクターのラフを描いてから、このキャラクターのいる街並みのような雰囲気という大雑把なイメージでガリガリと描いていました。
奥のシルエットはまだ生きている都市、手前は廃墟をイメージしていた感じです。
基本的に奥から描きだして手前を埋めていく描き方です。
3.ペン入れ
基本的には人物の体(衣装含む)と髪の毛を分ける感じでペン入れをしています。このサイズだと主線は5ピクセル、髪の毛は3ピクセルで描いていますが、主線はタッチを付けているので5ピクセルよりは太いところもあります。
髪の毛は大まかなラインの所を先に描いて、細かなところを埋めていく感じです。
上では体の線画のレイヤーに間違えて髪を描かないように、色を変えて区別しています。
アップだとこのような感じです。結構髪の毛の線を多めに引いてしまうのは私の癖ですが、仮色入れる際のレイヤー分けでいつも苦労することになります(^-^;
ペン入れが終わりました。
線は仮色を入れる際に気になった部分を結構直すことが多いです。
4.仮色
背景に重ねた状態で、各パーツごとでレイヤー分けしています。今回肌の上に薄いメッシュのものがあるのでこれが人物の中の一番上のレイヤーですが、普段は髪の毛のレイヤーが一番上に来ることが多いです。逆に一番下は肌のレイヤーとなっています。
5.着色
今回は肌→目→服→髪という順番で塗りだしていますが、普段は肌→目→髪→服という順番が多いです。主線は普段濃い茶色で描くことが多いです。
最終的には線画のレイヤーの上にクリッピングした"オーバーレイ"のレイヤーで主線の色を変えるのですが、髪の毛と目と眉毛だけは、塗り終わった後で線画の上にクリッピングした"通常"モードのレイヤーに色を乗せて変えています。
個人的にこの方が色のしまりが良い気がするので。
キャラクターの塗りは基本的にカスタマイズした筆一本で塗ることがほとんどですね。
6.仕上げ、完成
塗り終わった後に手前に効果を付け加えたり、髪の毛を背景に溶け込ませるようにしました。背景は青みがかった色合いに変更。
最後に色調補正でバランスを整えて完成という感じです。
7.まとめ
今回はラフから仕上げまでPC版のClipStudio Paint、パソコン用の液タブはないので、板タブで描いています。最近あまり情報量の多い絵を描いていない気がして、楽をせずちょっとでも情報量を増やそうと思い描いていました(^-^;
あと、塗りの際に初めてpixivsketchで作業内容の配信をしてみました。
特に面倒な操作も必要なく、簡単に配信できるのは便利ですね。- リンクを取得
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Labels:
Clip Studio Paint
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